「まなぷら」講師陣の熱い想いに迫る講師インタビューシリーズ。今回は、ファイナンシャル・プランニング技能検定講座の講師を務める村井美則先生にお話を伺いました。
村井先生は、2024年にご自身の事務所「FP office OpenUP」を設立し、代表を務めていらっしゃいます。
この記事では、資格取得前から取得後を振り返り、FPとしてのキャリアを築いてきた経緯を掘り下げます。
1. FP技能士の資格を取得しようと思ったきっかけは何でしたか?
第二の人生を考えるなかで、「もっと本質的に人の役に立ちたい」という思いが強くなりました。それは、自分の生きてきた証としてでもあり、子どもたちに背中を見せるためでもありました。
長く金融業界に携わり、人と関わる仕事をしてきた経験から、自然とたどり着いたのがFP技能士の資格取得でした。
この資格をきっかけに、今では保険や金融商品を販売せず、中立的な立場でアドバイスを行う独立系ファイナンシャルプランナーとして活動しています。
あのとき勇気を出して一歩踏み出したことが、今の自分をつくる大きな転機になりました。
2. FPの資格や知識は、仕事やプライベートでどのように役立っていますか?
仕事では、暮らしにまつわるさまざまなお金の知識を活かし、お客様一人ひとりの状況に合わせた提案ができるようになりました。
どんなご相談に対しても「根拠を持ってお応えできる」という自信があるのは、FPとしての知識があるからこそです。
プライベートでも、家計の見直しや資産形成、将来の備えまで、FPの知識がベースとなり、「安心して暮らす」ための判断ができるようになりました。
また、家族や友人からお金の相談を受けることも増え、前向きに語り合える関係が生まれたことも、大きな変化だと感じています。
3. 今後、FPとしてどのような目標をお持ちですか?具体的な取り組みがあれば教えてください。
人生のターニングポイントで、この人に相談したいと思っていただけるよう、知識も人間性もさらに深めていきたいと考えています。
不安を抱えて相談に来てくださる方が、「やるべきことが明確になって安心した」「未来に希望が持てた」と感じられるようなサポートができるFPでありたいと思っています。
そのためにも現在は、さらなる学びを続けながら、セミナー登壇や執筆活動などを通じて、お金の知識をわかりやすく伝える取り組みにも力を入れていきます。
4. これからFP技能士を目指す方々へ、学習のヒントや応援メッセージをお願いします。
FPの学習は最初、「範囲が広くて難しそう」と感じるかもしれません。でも実際には、私たちの生活と深く結びついたテーマばかり。興味のある分野から取り組むと、意外とスムーズに進められることも多いです。
たとえば、住宅購入に関心があるなら不動産の分野から、老後が気になるなら年金や資産運用から始めてみるのも良いでしょう。
少しずつ理解できることが増えていくと、「知ることで安心につながる」実感が湧いてきて、学ぶことが楽しくなっていきます。
FPの知識は、ご自身の人生を守るだけでなく、大切な誰かを支える力にもなります。焦らず、着実に。ご自身のペースで学びを進めてください。心から応援しています!
