FP技能士の資格は、一定の条件さえ満たせばいきなり2級から挑戦することも可能です。
そのため、「<strong>FPの資格を取ろうと思っているけど、3級と2級どちらから始めたら良いのだろう?</strong>」と悩んでいませんか?
結論から言うと、多くの方には受検<u>資格が不要で比較的取得しやすいFP3級から受検することをおすすめ</u>します。
この記事では、FP3級と2級それぞれの受検資格や試験の難易度を比較し、FP3級からの受検をおすすめする理由について解説します。
FP3級と2級の基本情報比較
まずは、FP3級と2級の違いを見ていきましょう。
| 項目 | FP3級 | FP2級 | | --- | --- | --- | | 受検資格 | 誰でも受検可能 | FP3級合格者、実務経験者など | | 試験形式 | 学科・実技ともにマークシート形式 | 学科はマークシート、実技は記述式 | | 難易度 | 比較的易しい | 専門的な知識が必要 | | 学科合格率 | 85.4%(※2024年10月~2025年2月データ) | 44.4%(※2025年1月データ) | | 実技合格率 | 85.6%(※2024年10月~2025年2月データ) | 48.8%(※2025年1月データ) |
合格率出典: <a href="https://www.jafp.or.jp/exam/syutoku/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">日本FP協会 FP技能士取得者数および試験結果</a>
<u>FP3級の受検資格</u>は「<strong>FP業務に従事している者または従事しようとしている者</strong>」とあり、実質的に年齢・性別・国籍等問わず誰でも受検可能です。
一方、<strong>FP2級を受検するには下記いずれかの条件を満たしている必要</strong>があります。
- 3級FP技能検定の合格者
- 受検申請時点で、FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
- 受検申請時点で、日本FP協会認定のAFP認定研修を修了している者(修了証明書の保持者)
- 金融渉外技能審査3級(旧審査試験)の合格者
直近のFP技能士試験の合格率は、<strong>3級が実技・学科共に85%を超えている回もある</strong>のに対し、<strong>FP2級はどちらも50%を下回っています</strong>。
上記の条件や合格率からわかるように、FPの知識がまったくない状態でいきなり2級に挑戦するのは、<u>かなりハードルが高い</u>ことがわかります。
FP3級取得からおすすめする4つの理由
FP3級からの挑戦をおすすめする理由について、その中でも特に重要な4つのポイントを解説します。
1. 学習ハードルが低く、誰でも受検できる
FP3級は、FP2級に比べて学習内容が易しく、<strong>初心者でも挫折しにくいのが大きなメリット</strong>です。
また、受検資格に実務経験や研修の修了が不要なので、誰でも気軽にチャレンジできます。
2. FP2級取得への土台となる基礎知識が身につく
<strong>FP3級で学ぶ知識は、2級の基礎</strong>となります。
基礎がない状態でいきなり2級に挑戦すると、学習に行き詰まり挫折の原因になってしまうかもしれません。
3級でしっかりとFP知識の土台を築いておけば、その後の2級の学習もスムーズに進められるでしょう。
3. 短期間で合格できる可能性がある
一般的に、<strong>FP3級は1日2時間程度の勉強を2〜3ヶ月続ければ合格を目指せる</strong>と言われています。
短期間で成果が出るため学習のモチベーションを維持しやすく、次のステップである2級の学習にも前向きに取り組めます。
4. 日常生活に役立つ知識をすぐに習得できる
FP3級で学ぶのは、家計管理、保険、資産形成など、私たちの暮らしに直結する知識ばかりです。
試験勉強で得た知識はすぐに実践できるので、<u>「学んだことが役に立つ!」 という実感を得やすいのも魅力</u>です。
FP3級からステップアップして、FP2級合格を目指そう
- FP2級の受検資格を満たしていない
- まずは気軽にFPの勉強を始めてみたい
- お金や金融の知識がまったくない
- 短期間でFP資格を取得したい
- 就職や転職活動で、手軽にアピールできる資格がほしい
これらの項目1つでも当てはまった方は、まずは受検<u>資格が不要で現実的な合格率のFP3級</u>から取得を目指しましょう。
ただし、FP3級とはいえ、しっかりと学習しなければ合格は難しいです。 「まなぷら」では、FP3級に合格するためのカリキュラムを多数ご用意しています。 効率的に学習を進められるまなぷらで、まずはFP3級の合格を目指してください。